題目:聖霊のバプテスマ
本文:使徒の働き1:1〜5

1:1テオピロよ、わたしは先に第一巻を著わして、イエスが行い、また教えはじめてから、 

1:2お選びになった使徒たちに、聖霊によって命じたのち、天に上げられた日までのことを、ことごとくしるした。 

1:3イエスは苦難を受けたのち、自分の生きていることを数々の確かな証拠によって示し、四十日にわたってたびたび彼らに現れて、神の国のことを語られた。 

1:4そして食事を共にしているとき、彼らにお命じになった、「エルサレムから離れないで、かねてわたしから聞いていた父の約束を待っているがよい。 

1:5すなわち、ヨハネは水でバプテスマを授けたが、あなたがたは間もなく聖霊によって、バプテスマを授けられるであろう」。


5月20日のペンテコステまで残り2週間となりました。5月は聖霊の季節です。復活祭が4月にあり、ペンテコステが5月にあることが本当にぴったりだと私は毎年考えます。私たちはこの期間、聖霊を待ち望み、聖霊を受けることを切に祈り求めなければなりません。

使徒の働き1章には重要なことがたくさん記録されています。十字架につけられたイエス・キリストが復活されてから昇天するまでの40日の間に、弟子たちに語られたことを記憶すべきです。

イエス・キリストは弟子たちに聖霊を与えることを約束してくださりました。これから宣教を始めるうえで、使徒たちはまず最初に聖霊を受ける必要がありました。聖霊を受け、上からの力によってこそ、私たちは救いの福音を宣べ伝えることができます。

この期間、聖霊を待ち望みましょう。聖霊を受け、力を得て、福音を地の果てまで宣べ伝えましょう。アーメン。