題目:決してあなたを捨てない
本文:創世記28:10〜15
日付:2021年12月12日
説教者:川谷真平牧師

本文は、ヤコブが父イサクから祝福された後の出来事です。祝福された者はどのような人生を歩むようになるのでしょうか?

ヤコブは兄エサウに恨まれ、殺される危険があったため、逃げることになりました。べエル・シェバを立ちハランへ旅立ちました。ヤコブはその旅の途中、荒野で一夜を明かすことになりました。

荒野は文字通り何もない場所です。周りには誰もいません。ヤコブはその所の石の一つを取り、それを枕にして、その場所で横になりました。

祝福された者の現実は、荒野でした。ヤコブはそこで一人寂しい夜を過ごします。孤独でした。しかし、ヤコブは夢を見ました。その夢の中でヤコブは主と出会いました。

「見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」

私たちは信仰の道を歩み始めた後、ヤコブのように荒野を旅します。その旅路は、辛く苦しく、孤独で寂しい道です。その現実に直面した時、私たちは主を忘れてしまいます。さらには、主を疑い、憎み、恨むことさえあります。

しかし、そのような時、ヤコブに現れた主である神様を覚えてください。主は確かに、ヤコブのすぐ側におられました。主はヤコブといつも共にしてくださっていました。私たちが信じる主は、私たちが一番辛くて苦しい時に、一番近くにいてくださるお方です。

信仰の道は決して簡単な道ではありません。私たちはその道を自分の力によって歩み続けることはできません。しかし、主がいつも共にしておられます。ヤコブのように、ベテルの神様に出会うことができるように祈りましょう。アーメン。