題目:本当の強さ
本文:第二コリント12:5〜10
日付:2021年8月1日
説教者:川谷真平牧師

「しかし、私自身については、自分の弱さ以外には誇りません」。使徒パウロには「弱さ」がありました。パウロはその弱さを誇りたいと話しています。

パウロの弱さの一つは体の弱さでした。これについてパウロは「肉体に一つのとげを与えられた」と告白しています。パウロは何か病のようなものを患っていたと考えられます。

「このことについては、これを私から去らせてくださるようにと、三度も主に願いました」。パウロの願いは、自分の体に突き刺さっているとげを抜いていただきたい、というものでした。

しかし、主の答えは違いました。「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」。

主の答えを聞いて、パウロは自分が抱えている「弱さ」の意味を理解しました。「ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう」。

「ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです」。

パウロはキリストのゆえに弱い者となりました。それと同時に、キリストのゆえに強い者となりました。主の恵みと力は、弱さのうちに完全に現れるからです。

私たちに「弱さ」があるならば、パウロのように、その弱さを誇りましょう。弱さは、私たちが主に近づくための接点となります。主の御前で祈り、罪を素直に告白し、主が与えてくださる恵みと力を求めましょう。アーメン。